治療
膝蓋下脂肪体をリリースする際は、膝蓋骨尖を脛骨粗面に近づけ膝蓋靭帯の緊張を低下させた状態にして周辺組織を横断的に動かし、膝蓋靭帯そのものの可動性を高めることが重要です。その後、柔らかく動かしやすくなった膝蓋靭帯の下に指を入れ、膝蓋下脂肪体に対してアプローチします。
2015年10月06日
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内側膝蓋大腿靭帯のストレッチは、触診同様に膝蓋骨外側縁を押し込む操作により膝蓋骨内側縁を大腿骨内側果よりしっかりと拳上させる操作によって緊張が高まることを確認し、弛緩と緊張の反復操作を行うことがポイントです。
2015年08月04日
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外側膝蓋大腿靭帯のストレッチは、まず、股関節を軽度外転位とすることがポイントです。(腸脛靭帯の緊張を緩和させる為) 続いて、内側膝蓋大腿靭帯と同様に、靭帯への弛緩と緊張の反復操作を行うことがポイントとなります。
2015年08月04日
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膝蓋靭帯の触診は、膝関節屈曲90°位とし、靭帯に緊張感を高めた状態にして靭帯の走行から直行するように触れることがポイントとなります。 膝蓋靭帯の正確な触診技術は大腿骨内顆、外顆の触診や関節裂隙の触診技術に応用できるため非常に重要です。
2015年07月15日
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膝蓋下脂肪体リリースのポイントは3つです。 大腿筋膜の緊張を緩める事、膝蓋下脂肪体の表層にある膝蓋靭帯、皮下組織等の軟部組織の癒着を剥離する事、膝蓋下脂肪体の中でも特に膝蓋靭帯の頸骨粗面付着部が拘縮治療に重要である事、の3つです。
2015年06月25日
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