評価
膝蓋骨の斜め方向の可動性の評価も、臨床評価に欠かせません。斜め方向の可動性の低下は膝蓋大腿靭帯や膝蓋脛骨靭帯等の周囲組織の癒着が存在する可能性があります。
2015年09月14日
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膝蓋骨には前額面上での回旋運動と、水平面上での回旋運動の2つの回旋運動が存在し、円滑な膝関節運動にはこの2つの回旋運動が欠かせないことに注意しましょう。
2015年09月14日
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膝蓋骨の可動性を評価する場合は、膝関節角度に注意しましょう。膝蓋骨の上部(膝蓋骨底)が遠位に引き下げられない場合は、膝蓋上嚢や膝蓋上脂肪体の癒着が考えられます。
2015年09月14日
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膝蓋骨には矢状面上で傾斜する動き(TILT)があります。膝蓋骨底や膝蓋骨尖が矢状面上において充分傾斜できるかを評価し、周辺組織の癒着の可能性を評価します。
2015年09月14日
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